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WGとホームステイの違い

 
語学学校にお申し込みをされて、宿泊場所の手配を学校に依頼される場合(学生寮を持っている数少ない語学学校を除き)、通常、ホームステイかWGのどちらかを選ぶ事になります。これに際して、「ホームステイとWGはどこが違うのでしょうか。」という質問をよくいただいてので、ここで詳しく取り上げておきます。
まずは、語学学校が紹介するステイ先について。初めて留学を計画されると、「語学学校は滞在先のリストを持っていて、申し込みをすれば、このリストの中から希望のステイ先を指定してくれる。」と、思われている事と思います。勿論、そのようなケースもあります。例えばハンブルクの語学学校Colonがそのいい例です。その他のケースでは、お申し込みされたコース費用、及び宿泊費用が学校の銀行口座に入金されてから、希望に沿ったステイ先を新聞広告などで探すことになります。
と言うのも、語学学校に申し込みさえて、(一言も言わないで)キャンセルするケースが多いのです。この為、語学学校がお申し込みが入ってきてからステイ先を探してしまうと、手間と時間はおろか、学校はすでにステイ先と契約を結んでいるので、大変な金銭的損害額が生じます。これを避けるため、学校は費用が入金されて始めてステイ先を探す事になります。

肝心のステイ先探しですが、通常、新聞広告などでステイ先を探す為、適当なステイ先が見つかるまで3週間程時間がかかります。すでに契約しているステイ先は、学校に通っている生徒が、「コースを延長するかもしれない。」と言っている為、使用できないことが多いので、新しいステイ先探しが必要になる事が多いです。その際、ドイツの家庭にはペットを飼っているケースが多いのですが、ペットが無い家庭を希望される事が多く、これもまたステイ先探しに時間がかかる原因いなっています。

このようなステイ先探しの困難があり、語学学校は、ホームステイとWGの区別をしていません。一人住まいのドイツ人(40〜60代)、主に離婚したドイツ人女性の家庭(アパート)に空き部屋を探してくると、これをWGをご希望のお客様にはWGとして、ホームステイをご希望のお客様にはホームステイとして紹介します。この為、こちらで説明しているような本当の意味でのWGが手配されることはあまりありません。中には学生や若い社会人からなるWGを見つけてくれるGLSのような学校もありますが、これは例外です。

又、ホームステイを選択された場合でも、日本で想像されているようなホームステイとは違うケースが多いようです。おそらくこれから留学される方の中には、ご夫婦にお子さんがいて、4〜5人の構成員からなるドイツ人家庭を想像される方も少ないないと思います。実際のケースでは、このような家庭は稀です。何故ならお子さんが2〜3人もおられたら、部屋が空いておらず、ゲストに貸し出す部屋がないからです。この為、宿泊先にホームステイ先を希望されると、学校が探してくる滞在先は往々にして、母子家庭(ドイツでは離婚率が50%を超えています。)か、お子さんが成人して家を出た為に部屋が空いてる、定年退職されたご夫婦の家庭です。

 

 

 


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