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ドイツ&周辺諸国観光案内
Amsterdam

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ドイツに長く住んでいると大概の街はもう見てしまったし、しまいには、多少の違いこそあれ、何処も同じに見えてくるので、ますます出かける機会がなくなってくる。そんなわけだから日本から昔の仲間がやって来ても、「駅まで送り迎えしてあげるから、勝手に行って来てね。」と出かけるのを避けるようになる。それでも「機会があったら行ってみたい。」と思うのがアムステルダムだ。その訳を暇に任せて考えてみたが、多分、バンコク同様に「なんでもあり。」というのが理由のようだ。(トゥクトゥクも走っているし。)普段は観光なんぞに興味がなくてもかっての世界都市の町並みを見るのは楽しいし、ゴッホ美術館とか、水路を観光船で巡ってみたいという気持ちにさえなってくる。
アムステルダムの名前は、デュッセルドルフ同様に、街を流れている河川の名前に由来する。アムステルダムの場合は、街を流れるアムス河とダム河だ。ちょうど両河川の交差する場所はダム広場という名前がついており、多分、この街で一番に有名な場所だ。
アムステルダムまではデュッセルドルフから電車で片道3時間程度。高速道路がよく整備されているので、車で行っても2時間30分程度で行けてしまう。車で行ったらなら、車は必ず駐車場に停めるべし。ドイツナンバーはオランダでは大人気なので、路上駐車をすると間違いなく、タイヤ留めをくらいます。罰金はドイツの20倍くらいするので、駐車場代金の方が全体に安くあがる。又、タイヤ留めを外してもらう為、警察に電話しても、1〜2時間道端で待たなくてはならず、罰金も重なって精神的ショックは大きい。又、アムステルダムは自転車天国。その数は最盛期の中国の自転車を思い出す。車の運転はかなり慎重を要するので、まだ欧州での車の運転にされてない場合、電車で行く方がいいかもしれない。
電車でアムステルダムに着いたら、東京駅そっくり(言うまでもなくこちらがオリジナル)のの写真を撮ってから、駅の前から遊覧船に乗るのがお決まりのコース。自分の足で歩きたいなら、目抜き通りを真っ直ぐ下って行けば、ダム広場だ。買い物目的なら、たくさんデパートの集まるここで買い物をしよう。この辺りでお昼になっているだろうから、旅の楽しみ、食事を取っておこう。この街にはおいしいインド料理やもあるし、何故か、中華料理も多い。グループで行った場合、昼食後の行動、蝋人形館か、アンネフランクの家、それともゴッホ美術館、etc,,で意見が分かれるから、集合時間を決めてここで分かれるのが得策だ。
ビール好きの人は、ハイネケンのビ-ル工場見学という手もある。ちなみにドイツでは、ハイネケンのビ-ルを全く見かける事がない。それはドイツのビール法のせい。この法律によると、ドイツ国内でビールを作る際、ホップと麦芽と水しか使ってはいけない。これが理由で、日本のアサヒビールもわざわざドイツ国外のチェコに工場を作った程。もっとも外国産のビールの製造は禁止されていても、米や麹を使った外国のビ-ルの輸入、販売は許されているのに、店頭でこうした外国産のビールはほとんど見かけない。理由は簡単、全く売れないから。ドイツ人は、ドイツのビールしかビールと認めておらず、外国産のビールを金を払ってまで呑もうとはしない。これが原因で、ドイツ人が外国に移住すると、必ずその国でビールを作る。ドイツ人が中国に(日本に占領されるまで)植民地をもっていた頃、青島ビールを作ったし、タイのシンハビールもドイツ人がからんでいる。
「ビールはちょっと。」と言われる方には、オランダでコーヒーの購入してはどうだろう。と言うのも、オランダではコーヒーは基本的な食料品のひとつと見られているので税金がかかっていない(ドイツでは7%の消費税)。この為、オランダでは(ドイツに比べて)コーヒーを安く購入できてしまう。もっとも厳格に言えば、オランダで購入したコーヒーはドイツに持ち込む際にドイツの税金を払う必要がある。しかし量が少なければ、例え見つかってもドイツの関税では大目に見てくれる(ハズだ)。
アムステルダムには、別のCoffee Shopがあるのも有名。オランダでは、軽い麻薬の消費が認められているので、こちらのコーヒーショップでは大麻が喫煙できる。大麻だけでなくキノコ、コカイン、エクスタシ-まで売られている。どこまで合法なのか、著者も(興味がないので)知らない。日本からアムステルダムに来る観光客には、こうした店を目的に来る人が少なくないのも事実。まあ、それは個人の自由なのでどうこう言う物ではないが、困ったのはお土産に日本、あるいはデュッセルドルフに持ち帰ろうとする人が絶えない事。ドイツの警察は、麻薬の即席テストと麻薬犬を用意して国境で目を光らせているので、どの国境であろうとも、クリーンな状態で通られる事をお勧めします。
この街のさらなる特徴は飾り窓。一言で「飾り窓」と言っても、ドイツのハンブルクの鉄の扉の裏にあるのは、短い小道。街の一角が飾り窓になっているアムステルダムとは比較にならない。
オランダと聞いて、木靴とチーズを思い浮かべ人も多いと思うので、ここではアムステルダム郊外にあるAlkmaarという街でおこなわれるチーズ市も紹介しておきます。4月〜9月までの毎週金曜日、朝10時からお昼12時まで、信じられないくらいのチ‐ズが市場に並び、その光景には圧巻。チーズ好きにはたまらない光景かもしれないが、チーズの苦手な人間には気持ちが悪くなる程、空気がチーズの匂い(香り)でいっぱい。オランダに行ったなら、キノコなんかではなく、ドイツへのお土産にチ−ズでも買って帰ろう。何も大きな塊を買う必要はありません。お店では、欲しい分量に切ってくれます。
最後に。この街は国際都市である為、その弊害も避けられない。つまり、泥棒が多い。知人が目抜き通りのマクドナルドで、荷物を足元に下ろしてメニューを選ぶ間、荷物の中に入って居いた財布とパスポートを抜かれました。あっという間の出来事なので、しばらくは盗難にあったのが理解できなかったくらい。貴重品はカバン、ハンドバック、リュックサックではなく、しっかり身に着けて観光に臨もう。



 


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