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語学学校 街別INDEX


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語学学校の選び方

日本のデフレの深刻化に伴い、「安い学校を紹介してください!」というメールをいただく事が多くなりました。日本では「安い」という言葉は、「良い」という意味に取られる事が多いですが、ドイツでは"billig"は、「安かろう、悪かろう。」という意味になります。このように日本では誤解されているケースが多いので、「安い学校」ではどのような経営をしているのか、その内情をご紹介します。
では、どうすれば語学学校の費用が安くなるんでしょう。宿泊費はステイ先に支払うものなので、費用を安くするには授業料を安くする必要があります。それには教師を安く雇い入れて、クラスの人数を増やせば、単価が安くなります。ひとつ考えてください。日本でアルバイトや就職先を探す際、「お給料のいい仕事はないものか。」と考えるもので、「もっとお給料の安い仕事はないかな。」という探し方をする方はいません。では何故、お給料のいい学校、ゲーテなどで働かず、お給料の安い語学学校で働く「教師」がいるのでしょう。それは他の学校を首になったり、学校の要求するレベルを満たしていないので就職できず、失業しているからです。そうでもない限り、誰も進んで安い給料で働いたりしません。時給6〜7EURで授業をしている教師に、授業の質は期待できません。そんな事は露知らぬ生徒さんは、「先生」というからには立派な先生だと勝手に勘ちがいしているわけです。
「ドイツ語はどうでもよく、ビザが取れればそれでいんです!」という方は、そのような安い学校で問題ありません。授業料を安く上げるためレベルの違う生徒をひとつのクラスに押し込んで、クラスの人数が18人もある学校では、どのみち何も習うことはできません。もし、「ドイツ語を習いたい。」あるいは、「上達させたい。」という方は、クラスの人数を低く抑えてお金儲けよりも授業の効率を重視、さらにはいい教師を雇っている学校を選びましょう。

語学学校選びで大事なのは、コースの費用だけではありません。中には資格のない「先生」を雇い入れると、チェーン店方式で学校の支店網を広げ、立派な値段でドイツ語の授業を提供している学校もあります。こうした学校の謳い文句は「会話重視の授業」です。我々日本人は勤勉なので、「文法は理解できるが、会話ができない。」と嘆く人が多いのが特徴です。当然、「もっと会話の練習をしたい。」という希望が多いのですが、会話ができないのは、必ずしも会話の練習が足りない為ではありません。実例を挙げてみましょう。例えばデュッセルドルフでは、ドイツに4〜5年も住んでいるのに、ドイツ語ができない人がほとんどです。ドイツに住んで、ドイツ語に囲まれて生活して、さらにはドイツ語の語学学校に通って、ドイツ語の会話の機会はふんだんにあるのに、会話ができません。何故でしょう?
その原因は二つあります。文章の構成能力がない事と、間違った学校を選んだのが理由です。「会話が苦手で、、。」という人に作文をしてもらうと、ほとんどすべての文章に間違いがあります。時間をかけても正しい文章が書けない人が、即興の必要な会話の場面で正しい文章が構成できる筈もありません。会話の上達に必要なのは文章の構成能力です。これを身に付けるには、ドイツ語の作文をして、先生に修正してもらう必要があります。その後、間違った部分を書き出して、二度と同じ間違いをしないように、正しい表現方法を暗誦してしまうことです。これをしていれば、会話の場面で自然に正しい文章が出てきます。
しかし多くのケースでは、「会話ができないから会話の授業の多い学校に。」という観点で学校を選んでしまい、第一の間違いに続き、第二の間違いをしてしまいます。文章の構成能力がないから、会話の場面で会話にならず、その度に修正してもらうことになります。しかし、会話の際に間違いを修正されても、何故それが間違いなのか理解していないので、少し状況が変わっただけで応用ができず、また言葉が詰まってしまいます。こんなことを4〜5年続けても会話はできるようにはなりません。ですからちゃんとした語学学校では、「会話重視の授業」ではなく、文法、テキスト解析をびっちりとやります。文法を覚えて、その文法でテキストを解読することによってのみ、新しい表現方法を身に付けることができるからです。逆に「会話重視の授業」では誰でも先生になれます。「それは違うよ。こう言うんだよ。」と修正するだけなら、ドイツ人ならで中高校生でもできます。ですから資格のない教師を安く雇っている学校では、「会話重視の授業」とう文句で生徒を募ります。生徒の方も、面倒な文法よりも話す方が楽だから、そんな学校に通います。これが原因で4〜5年もドイツに住んで、ドイツ語を学んでも、ドイツ語の会話さえできないという現象が生じます。
会話能力を伸ばしたい人には、作文をすることを強くお勧めします。ドイツ人の友達が居るなら、ドイツ語でメールを書いて、これを修正してもらいましょう。語学学校に通うなら、毎日、2〜3の正しい(新しい)表現方法を覚えて、寝言で言えるまで繰り返し、暗誦しよう。こうしていれば、会話能力は早く上達します。
 
ローテンブルクの語学学校

毎年、「ローテンブルクの語学学校を紹介してください。」というお問い合わせをいただきます。以前、ここにゲーテがあり、日本人に大人気、夏季は日本人の割合がなんと70%を越えました!ところが日本人が来ない10月〜3月は閑古鳥が鳴く状況だったので、閉鎖になりました。これが原因となって、代わりの学校探しが始まり、弊社にお問い合わせをいただくようになりました。
現在、ローテンブルクの語学学校で残っているのは上述の語学学校のチェーン店のみで、この学校は突然増えた日本人客で大繁盛。「ドイツを象徴する綺麗な町で学校に通いたい!」という気持ちはわかりますが、クラスの半数が日本人なのは少々問題があります。もし、ドイツ語の習得を第一目標とするなら、語学学校の場所ではなく、質を優先される事をお勧めします。
         
ドイツ語のレベル

日本では語学のレベルは初級、中級、上級の3つに分かれれる事が多いですが、実際にはもっと複雑です。まず初級(A)は初級1(A-1)と初級2(A-2)に分かれています。中級(B)は中級1(B-1)と中級2(B-2)に分かれています。上級(C)は上級1(C-1)と上級2(C-2)に分かれています。
目安としてA-1レベルを終了達するはおよそ240授業時間必要で、A-2を終了するにはその倍の480時間が必要です。つまり大学入学レベルのC1に達するには最低960授業時間、週20コマの授業であれば48週は必要になります。
又、一口にA-1レベルと言っても、100授業時間の生徒と200授業時間の生徒では、レベルに大きな差があります。この為、A-1レベルの生徒をひとつのクラスに押し込むと、レベルが揃っておらず、授業が効率的に進みません。そこでちゃんとした学校ではA-1レベルをさらに2つのレベルに分けて、A1-1とA1-2に分けています。当然、A2のレベルも同様にA2-1,A2-2という具合に分かれて、全部で12クラスに分かれています。
この為、業界では生徒のレベルを診断する際、初級、中級という曖昧な言い方をしないで、(例えば)A1あるいはA1-2という査定をします。語学学校のコースを終了すると終了証が発行されますが、この終了証にどのレベルまで終了したか書かれていますので、これで自分がどのレベルまで上達したのか見極める事ができます。
ブラックリスト
語学学校に関するお問い合わせで、「ホームページを見ましたが、行きたい学校がありません。ついては格安の〇〇〇学校を手配してもらえませんか。」というメールをいただくと、通常は、手配をお断りしています。実際に現地まで行って、先生のレベル、教室、学校の雰囲気など、自分の目で確かめないで会社(語学学校)を手配するのは、あまりにも危険な為です。ところが以前、事情があってやむなくSprach〇telierという語学学校を手配することになりました。お客さんは宿泊施設は必要なかったので、授業だけの手配なので手配は簡単に終了して、一安心。

ところがお客さんがコース開始日に学校に行くと、「来週、来い!」と言われて追い返されてしまったのです。当然、弊社にクレームが入って来ます。「ああ、やっぱり、、。」と思いながら学校に電話すると、電話に出てきた女性は、「 コースは人数が集まらなかったので、行われません。多分、来週には参加者が揃うので、来週もう一度来て見たら?」という実にドイツ的対応。謝りの態度も言葉もありません。

「コースが挙行されないなら、どうしてあらかじめ連絡しないのですか。お客さんはわざわざ日本から、来ているのですよ!」と尋ねると、「それは私の責任じゃない。」と言うので、「では誰の責任ですか。お客さんですか。」と言うと、いきなり電話が切れ 、(ドイツ人の必殺技!)以後、何度電話しても、すぐに電話を切られてしまう状態。

なんてひどい学校!と思われるかもしれませんが、これはまだいい方で、2005年にはFreiburgで語学学校が倒産して、授業料を払った生徒はお金をなくしただけでなく、その場で行き場がなくなるという悲惨な状況が生じました。こうした事態を避けるため、弊社では実際に見た事もいない語学学校の手配は(通常)お断りしています。

日本から、ご自身で留学を手配される場合、インターネット等で発見された学校に絶対の信頼を置いて、学校が倒産するなんて考えてもいないケースがほとんどです。しかし、学校の内情を見ることなくして、自分で留学先を決めてしまうのは危険です。弊社にお問い合わせをいただいて、一番先に調査するのが会社の財政や規模です。例えば、学校の創立は何年か、ホームページは(お金のかかる)デザイナーを使用しているか、それとも(お金がないので)自分で作成した素人のページか、クラスの構成人数は何人か。例えば、クラスの構成人数が14人とあれば、この学校は生徒が多いので、繁盛している証拠です。つまり、近い将来、潰れる可能性はないと判断できます。逆にクラスは5〜6名の少人数制と書かれていると、これは逆に生徒が集まらないから、大きなクラスが構成できないので、少人数制にするしか方法がない、つまり経営状態が危ないとも判断できます。

このような語学学校の安全制、信頼性を調査の結果、弊社で取り扱いしても大丈夫と判断した場合は、弊社でお取り扱いをさせていただきます。そうでない場合は、その学校への手配をお断りする事になります。
ちなみに弊社のブラックリストに載っている語学学校は、前出の学校に加え、マンハイムの〇ambio、フライブルクの〇ramer、〇uer Sprachzentrum、それにベルリンの〇artckschuleなどなど。もし、他にも「ここも危ない!」というヒントがありましたら、こちらまでご連絡ください。


追記
案の定というか、予想通り、Freiburgの語学学校Krammerが11月4日に倒産しました。月曜日は授業があったらしいですが、火曜日に生徒が学校に行くと学校は閉まっており、生徒が払った費用を持って「夜逃げ」のパターンだったようです。今後もこのようなケースは出てくると思いますので、語学学校、エージェント選びはどうか慎重に。

盗難にご注意!
大学や語学学校はいろんな国からの人間がやってくるので、盗難の発生しやすい場所でもあります。著者自身、学生寮のキッチンで料理中、忘れ物を取りにその場を1分ほど離れ、キッチンに帰ってくると包丁が盗まれていました。まさか他人の物を盗む人がいるなんて信じられず、誰かが勝手に借りて使っているのではと、そこら中を捜索しましたが、捜索は無駄に終わりました。その後も全く同じ手段で包丁が盗まれ、8週間で3回も包丁を買い換える羽目になりました。幸い、盗まれたのが比較的安いもの(自費留学生にとってはそれでも高価)なので、「授業料」として諦め、以後、ドイツで生活するうえの教訓としました。

これと同じように、学校にノートパソコンやカメラを持参して、そのまま机の上に置いてトイレに行っている間に盗まれてしまうケースが年間、何度か発生しています。 学校の教室などでカメラやノートパソコンを使用していると、中には「あれが欲しい。」と思う人も出てきます。そんな人に目を付けられてしまうと、一瞬の隙を狙われるものです。ドイツ留学中は貴重品を教室に置いて、その場を離れないようにしましょう。トイレなどに行かれる場合、ノートパソコンなどの貴重品は必ず誰か信用できる人に監視をお願いしてその場を離れるようにしてください。 又、お休み時間に買い物に行き、その場を離れる場合は、学校の職員が働いている事務所に貴重品を預けてから出かけるようにしてください。


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ドイツ語の方言

ドイツ語にも勿論、方言があります。典型的な(有名な)方言は、バイエルン地方の方言ですが、北西部ドイツにも Plattdeutschなる奇怪な方言があり、正直な話、これに比べればオランダ語の方がまだ理解し易いくらいです。スイスのドイツ語も同様で、スイス人がドイツ語(スイス語)で話す場合は、テレビでは字幕が出でます。
唯一、聞き取りやすい方言といえば、オーストリアのドイツ語。なんかこう、京都弁のようにゆったりと趣のある言葉だ。

それを知ったか、知らないでか、「正しいドイツ語を学びたいので、バイエルンの語学学校に行くべきか、考えています。」というメールをいただく事があります。中には、「知り合いのドイツ人が、正しいドイツ語を学ぶなら、北ドイツへ行けというのですが。 」というメールまで。流石にここまで来ると、地方と地方の争いです。結論から言うと、どこの語学学校に通っても同じです。

例えば高地ドイツ語を話すという噂の(?)Hannoverにしたところで、学校の先生は、Hannoverの出身ではなく、他の州の出身です。ですから、Hannoverの語学学校に行けば、Hannoverの出身の先生の授業を受ける事ができるというわけではありません。それよりももっと大事なのは、まともな語学学校で方言を話す先生はいないという事です。だから、地方の語学学校を選んでも問題は全くありません。それに方言は、『地方の宝』とみなされるドイツでは、日本のように方言を話したからといって、笑われることは ありません。いい証拠にバイエルン人を見てみよう。高地ドイツ語を話せるのに、わざと方言を話しています。それは、彼らが故郷の文化、言葉に誇りを持っているから です。だから、逆に外国人でありながら、地方の方言をマスターするとドイツ人から褒められてしま います。だから、安心してその地方の言葉を受け入れて学んでも一向に構まいません。

もっとも、日本人が20歳を過ぎてドイツ語を習うと、いくら頑張ってもすでに声帯が出来上がっていて、ドイツ語をドイツ人のように発音する事は不可能。悲しいかな、いくら頑張っても日本語訛りのドイツ語になってしまう。 とどのつまりは、成人してからドイツ語を習い初めて100%正しいドイツ語を発音する事は不可能という事に落ち着きます。そんな理由だから、どこの学校に通って、どんな方言を習っても結局は、方言どころか日本語アクセントのドイツ語を話すことになります。そんなワケなので最初から語学学校の場所で頭を悩ます必要は全くありません。
渡独前に、、
ドイツでホームステイなどをされる方から、「お土産は持っていった方がいいですか。」というお問い合わせをいただく事がありますが、これは全く必要ありません。
無料で泊めてもらうなら、手土産のひとつも持って行くのが礼儀ですが、お金を払って泊めてもらう場合に、お土産は全く必要ありません。
それよりも渡独前に忘れずに行なっておくべき事がああります。 それはステイ先、あるいはこれから住むWGに宛てた自己紹介の手紙です。
皆さんが、ドイツにホームステイに行かれる場合は、好奇心一杯で「どんな家族だろう。」と想像されるように受け入れる側でも 「どんな人が来るだろう。」と好奇心で一杯です。
ましてやこれから何週間も一緒に住むことになるのだから礼儀として自己紹介の手紙を送るべきです。
こうした手紙を受け取ると、受け取った側では「随分、しっかりした人だ。」という好印象を与えます。
尚、手紙を書く場合、自分の名前、生年月日、メールアドレス、現在の職業、学生なら大学での専攻、これからドイツに行く際の抱負、期待などを忘れずに書いておきましょう。
ステイ先のメールアドレスがわかっている場合は、メールでいいから、まずは自己紹介をしておきましょう。


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