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Regensburgはバイエルン州の東、ドナウ河畔の小さいながらも、中性の面影を残した綺麗な街。ケルト人がここに殖民したのが、この街の始まりになるので、ドイツで最も古い街のひとつ。その後、ローマ帝国がここに兵隊を駐屯させてローマ帝国の一部となった。ローマ帝国が崩壊すると、カール大帝のフランク王国の一部となり、これが分裂すると東フランク王国の一部となる。この時代に(10世紀)レーゲンスブルクは、東フランク帝国の交易の要所として栄えだし、歴史的建造物の多くはこの時代に建造されている。その後、この街はカトリック教会の要害であった為、宗教戦争の舞台になり、何度も占領され、街は衰退していく。街がかっての栄華を取り戻すのは、近代になって工業化が進んでから。おかげで古い建造物の多くが残る事になった。現在の街の人口はわずか14万人程度。その内、大学生だけで1万6千人を占める。
この街のシンボルは、13世紀期に建造された美しい旧市街に建つゴシック様式のSt.Peters Dom と、(当時の)技術の最先端を駆使して建造されたドナウ河に架かる石橋(Steinbruecke)。12世紀に建造されたこの橋は、以後、橋作りの見本となり、プラハの有名なKarlsbrueckeもこれに倣って建造された。 郊外に建つWalhalla宮殿は、ドイツ人の民族意識高揚の為、バイエルン王国のLudwig1世によって建設された。建物の内部にはゲルマン民族の神話に登場する人物の彫刻が数多く展覧されている。神話なんかに興味は無くても、神殿から見下ろすドナウ河の眺めは素晴らしいので、是非、一度は見ておこう。
この街にはメッサーシュミットの工場があった為、第二次大戦中は爆撃の目標となり、数多くの歴史的建造物が破壊されたが、見事に復興され、2006年にはユネスコから世界遺産都市に指定された。戦後はレーゲンスブルクの工場基盤を利用すべく多くの工場(有名な所ではBMW,ジーメンスや東芝など)が建てられ、街は再び戦前の活気を取り戻しており、失業率は低く、街は綺麗だし、物価はミュンヘンなどに比べて安く、治安も良く、留学するには理想的な街のひとつ。
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