ドイツで生活を始めると、なくてはならない物のひとつに銀行口座があります。ドイツでは、電気代、家賃等を払わず、踏み倒す人が多いので、毎月の掛け金等を口座から自動引き落としする事を加入の条件とする場合もあります。
アパ−トなどの賃貸契約でも同様で、大家が毎月の家賃の自動引き落とし、もしくは自動振込みの依頼証明書を要求する場合があります。
それに日本からの仕送りを考えると、やはり銀行の口座をドイツで開いておけば何かと便利です。
銀行の開設の条件は、銀行によってまちまちです。
通常、口座開設に必要なものは、
パスポート
有効な滞在許可証
住民証
です。学生の場合は学生証も必要になります。
これだけ揃えば、どこでも口座が開設できるかと思えば、そこがドイツらしい所で、そうは簡単に行かない(簡単に行く場合もあります)。
大手の銀行(〇eutsche Bank, 〇parkasse, 〇ommerz Bank)などは外国人、学生に対してかなり冷たい(対応をされる事が多い)。受付で、口座開設について尋ねると「今、口座開設の募集はしていません。それでも口座開設を希望なら、3ケ月待つことになります。」と有り得ない嘘を平気で言う。
ドイツの法律では、だれでも口座を開設する権利があるから、銀行はこれを拒めない。しかし、銀行も商売であるからお金のなさそうなお客に対しては、口座を提供したくない。そこで何かと理由をつけて、口座の開設を拒もうとする。
ドイツ語に不自由しないなら、「支店長と話がしたい。」とその場で苦情を言えば、3ヶ月も待たないで30分で口座が開設できる
。そこまで言う勇気がない場合は悔しいが、口座の開設しやすい銀行を探すしかない。
その意味ではPost Bankは親切。まずここで口座の開設を断られることはない(ハズだ)。言うならば庶民の(国営)銀行だ。
稀に、Post Bankでも何かと文句を言われて口座開設を拒まれる場合もあるが、そんなときは、別の日に行って別の係員と話すか、別の支店に行けばいい。
ドイツらしい事に、係員、支店によって対応が違う。
それから、ここが一番肝心な点だが、口座の開設の際、「毎月、日本から1000EUR程度の仕送りがある。
」と口述するのを忘れてはいけない。
Post Bankと言えど預金額を利用して商売しているから、お金がない客に口座を開設しても何の得もないので、口座の開設を断る場合がないわけではない。
そんな疑惑を払拭する為にも「日本からの毎月の仕送りを受け取る為に、口座が必要だ。」と口座開設理由を述べる必要がある。
これだけ予備知識を持って銀行に行けば、苦労する事はないだろう。余談だが、口座の開設と簡単に書いたが、留学生が必要になるのは、正確には振替口座、ドイツ語ではGirokontoと言う。もし、定期預金を始めるなら、Sparkontoだ。
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