Pfadfinder24
ドイツ留学なら、ドイツのエキスパートPFADFINDER24にお任せ!
   お申し込み    お問い合わせ    会社案内    利用規約    サイトマップ
滞在費用の準備と管理

> どうやってお金を持っていくか?   > 銀行口座開設

      

どうやってお金を持っていくか?

ドイツに始めて留学(旅行)される方から頻繁に寄せられるお問い合わせに、「ドイツにお金を持っていくには、どうするのが一番いいのでしょうか。」というものがあります。そこで(毎回メールで回答していると大変なので)、ここで詳しく取り上げておくので、これから留学される方は参考にしてください。
まず1ケ月程度の短期留学の場合は、トラベラーズチェックを日本で購入して持参するのが最も安全で便利。チェックは通常どの銀行でも換金できるので、安心して日本でチェックを購入してください。尚、「トラベラーズ チェックで買い物はできますか。」というお問い合わせをいただく事がありますが、これは難しいです。日本のコンビニで支払いにトラベラーズチェックを差し出しても、レジのバイトのおにいさんはチェックを受け取ってはくれませんよね。事情はドイツも同じです。日本で不可能な事がドイツでは可能という事はまずありません。すると、「米国ではできました。」と、反論をいただく事がありますが、ここで取り上げているのはドイツの事情なので、ドイツでは不可能と考えていた方が無難です。

次に中期、長期の留学の場合。勿論、トラベラーズチェックも可能ですが、留学費が100万、200万となってくると、チェックの交換手数料が少しもったいない。この場合、一番いいのが日本の銀行や郵便局からの送金。勿論、銀行送金をしてもらうには、ドイツの銀行口座が必要ですが、日本の郵便局から「海外の住所宛の送金」をしてもらうと、ドイツの銀行口座は必要ありません。住所に小切手が送られてくるので、これを1ケ月以内に近くの郵便局に持って行けば手数料なしで現金化できます。(言うまでもなく、要パスポート。)こうすれば毎月、日本からの仕送りが無事に送られて来ます。この小切手は、本人のサインとパスがないと換金できないから盗難に合う事がほとんどない(盗んでも使えないから)上、盗難されたら日本の郵便局で払い戻しが可能だからこれ以上に確実な方法はありません。

留学生に人気のある方法として日本のCiti Bankに口座を開設しておいて、ドイツでこの口座からお金を引き下ろして生活する方法があります。この方法は安全、便利ですが、(隠れた)手数料が馬鹿になりません。具体的に例を挙げると、1EURが160円の換算レートであったとします。この日にお金を引き下ろしてレシートをよく見てみれば、1EURが163円から164円で換算されている事に気付きます。この差額が銀行の手数料(儲け)です。10EURや100EURの金額なら問題のない額ですが、これが1000EURになると、約4000円。毎月1000EUR引き下ろしたとして、1年で5万円近くを銀行に納めた事になります。ありあまる留学資金があるなら話は別ですが、これはいささかもったいない。又、2008年の金融危機で倒産の淵まで行ったこの銀行は、ドイツの全支店をフランスのCrédit Mutuelに売却しました。この結果、日本のCiti Bankのカードは現行の利用契約が切れ次第(2010年中に)、ドイツで使用できなくなります。銀行の名前も2010年2月22日からTargo Bankに変わり、Citi Bankは事実上、ドイツから消えていきます。
この為、長期の留学を計画される場合は、滞在費用を(できれば1〜2回でまとめて)海外送金されることをお勧めします。もっとも一番経済的なのは、現金を持参して銀行で(数回に分けて)ユーロに交換、そのまま銀行口座に払い込む方法ですが、安全性はもっとも低いです。

 

銀行口座開設
ドイツで生活を始めると、なくてはならない物のひとつに銀行口座があります。ドイツでは、電気代、家賃等を払わず、踏み倒す人が多いので、毎月の掛け金等を口座から自動引き落としする事を加入の条件とする場合もあります。
アパ−トなどの賃貸契約でも同様で、大家が毎月の家賃の自動引き落とし、もしくは自動振込みの依頼証明書を要求する場合があります。
それに日本からの仕送りを考えると、やはり銀行の口座をドイツで開いておけば何かと便利です。
銀行の開設の条件は、銀行によってまちまちです。
通常、口座開設に必要なものは、

パスポート
有効な滞在許可証
住民証

です。学生の場合は学生証も必要になります。
これだけ揃えば、どこでも口座が開設できるかと思えば、そこがドイツらしい所で、そうは簡単に行かない(簡単に行く場合もあります)。
大手の銀行(〇eutsche Bank, 〇parkasse, 〇ommerz Bank)などは外国人、学生に対してかなり冷たい(対応をされる事が多い)。受付で、口座開設について尋ねると「今、口座開設の募集はしていません。それでも口座開設を希望なら、3ケ月待つことになります。」と有り得ない嘘を平気で言う。 ドイツの法律では、だれでも口座を開設する権利があるから、銀行はこれを拒めない。しかし、銀行も商売であるからお金のなさそうなお客に対しては、口座を提供したくない。そこで何かと理由をつけて、口座の開設を拒もうとする。
ドイツ語に不自由しないなら、「支店長と話がしたい。」とその場で苦情を言えば、3ヶ月も待たないで30分で口座が開設できる 。そこまで言う勇気がない場合は悔しいが、口座の開設しやすい銀行を探すしかない。 その意味ではPost Bankは親切。まずここで口座の開設を断られることはない(ハズだ)。言うならば庶民の(国営)銀行だ。 稀に、Post Bankでも何かと文句を言われて口座開設を拒まれる場合もあるが、そんなときは、別の日に行って別の係員と話すか、別の支店に行けばいい。 ドイツらしい事に、係員、支店によって対応が違う。
それから、ここが一番肝心な点だが、口座の開設の際、「毎月、日本から1000EUR程度の仕送りがある。 」と口述するのを忘れてはいけない。
Post Bankと言えど預金額を利用して商売しているから、お金がない客に口座を開設しても何の得もないので、口座の開設を断る場合がないわけではない。 そんな疑惑を払拭する為にも「日本からの毎月の仕送りを受け取る為に、口座が必要だ。」と口座開設理由を述べる必要がある。
これだけ予備知識を持って銀行に行けば、苦労する事はないだろう。余談だが、口座の開設と簡単に書いたが、留学生が必要になるのは、正確には振替口座、ドイツ語ではGirokontoと言う。もし、定期預金を始めるなら、Sparkontoだ。
 

      
ドイツ国内で行う送金

さて、日本からドイツへの送金については上で述べたので、今度は、ドイツから送金する場合について。ドイツ国内で学費や家賃などの支払いを行う際、「支払いは銀行送金で。」と言われる場合があります。銀行送金なら税務署があとで簡単にチェックできるので、現金で払いたくても、ドイツの法律の為に、現金での支払いができない場合があります。そこで、中期、長期のドイツ滞在をする場合、どうしても銀行送金をする必要が生じてきます。

ドイツでは3〜4年前までは銀行に口座を持っていなくても、送金手数料を払えば、銀行の窓口で送金を依頼する事ができました。ところが最近になって、銀行に口座を持っていない場合、送金作業をほとんど断られるようになりました。銀行業務に関する法律が変わったという事は聞いていないから、銀行の独自の方針か、あるいは行員の虫の居所が悪かったか、のどちらか。この為、送金するには銀行口座を開設する必要があるのですが、銀行口座を取得する際に、ドイツでの滞在許可証が必要になります。つまり、ドイツで滞在ビザを必要としない90日以内の滞在の場合、銀行送金は事実上不可能という事になります。

しかし、ドイツの銀行に口座を持っていなくて、それでもどうしても送金しなくてはならなくなった場合、どうすればいいのだろう?そんな時はドイツの郵便局が経営していた(Deutsche Bankに買収されました。)Post Bankで試してみよう。ここでは、口座を持っていなくても送金できることが多かったです。ここでも断られたら、大きな町の中央駅や空港に入っているReise Bankという銀行を使用する方法。この銀行はその名の通り、旅行者に便宜を図る銀行で、通貨の両替は勿論、ドイツおよび世界中の銀行への送金を引き受けてくれます。正確を期すならば、このReise Bankの中に入っているWestern Unionという送金専門の銀行(?)が送金を行います。アジアを旅行した事があるなら、きっとこのWestern Unionを見かけた事があるはず。この銀行を使う際の欠点は送金手数料が高めになっている事。しかし、他に送金の手段がない場合は、これを使用する以外他に送金の方法がないのだから、やむをえない。

もし、ドイツに90日以上滞在して、滞在ビザを申請、取得された方は是非、銀行口座を取得される事をお勧めします。毎回、日本から送金してもらったお金を持って歩くことは危険なので、まとまったお金が入り次第、口座に振り込んでおこう。これにより、お財布が盗難にあっても、全財産を失う危険性は避けられます。

尚、銀行窓口で送金手続きをしたら数時間で先方で入金が確認できる、、というわけにはいきません。送金にかかっていい時間は(ドイツらしいことに)ちゃんと法律で決められており、ドイツ国内の送金の場合、送金にかかる日数は(土日、祭日を含まず)3日、EU内の外国に送金をされた場合、送金にかかる日数は(土日、祭日を含まず)7日となっています。勿論、早めに入金される場合もありますが、銀行には上述の送金の作業時間を認められているので、こうした時間差を計算して送金しよう。ちなみにドイツの銀行に口座を持っている場合、ドイツ国内、およびEU内の外国への送金手数料は無料です。

又、銀行送金で気をつけなければならない点があります。それは送金先の口座番号です。オンラインでの送金処理は自動的に行われる為、銀行は送金の際に記入された受取人の名前と、口座の保有者の名前が合っているかどうか確認をしません。つまり送金の際に間違って口座番号を書き込んでしまうと、受取人の名前を正しく書いていても、間違って記入した口座に送金(募金)されてしまいます。通常、こうした間違いに気づくのは先方から「まだ入金されません。」と連絡があってから。そんな頃には、お金は他人の口座にとっくに入金されてしまっています。現行の慣習では、銀行の窓口でただちにお金を取り戻してくれるように依頼すると、(まだお金がある場合は)、お金が戻ってくるようですが、お金を使われてしまっていると、もうどうしようもありません。この為、オンラインでの送金の際には、送金先の口座番号に細心の注意を払ってください。先方の名前は間違っていても、適当な名前を書いていても、全く構いません。心配な方は銀行の窓口での送金手続きをお勧めします。この場合は、口座番号と口座保有者の名前が異なっているとお金が自動的に戻ってきます。ただし、こうした確認作業は手間隙がかかるので、銀行により、窓口での送金は手数料を取るケースもあります。

最後に蛇足ですが、ドイツの銀行の仕事振りについて。ドイツの銀行はいい意味でも悪い意味でも作業(仕事)がいい加減です。以前、テレビを購入した際、現金が必要になりました。代金を口座からお金を下ろそうとしたのですが、銀行のシステムのエラーでお金が下ろせません。窓口でどうしても現金がすぐ必要なことを説明すると、すんなりと(ドル換算で)1000ドル分のお金を「貸して」くれました。(当時はまだテレビが高かった。)勿論、システムが回復したら、口座から1000ドル分の現金を下ろす権利を銀行に与える書類にサインをしたのは言うまでもなく。ところが、あれから10年たった今日でも未だに現金が引きおろされていません。もう時効かな。口座も閉じてしまったし、、。

別の機会では、現金の手持ちが少なくなったので、現金を下ろしに行くと、なんと口座残高がマイナスになっていました。銀行にお金の行方の調査を依頼した所、銀行の間違いで、お金が勝手に口座から引き卸されていたことが判明しました。こんな経験をできるのも滅多にないと、この話をちょっと自慢げに同僚にすると、「あ、私も同じ目に遭った。」との事。どうもこの手の間違いは頻繁に起きているようです。この例が示すように、ドイツの銀行の仕事振りはいい加減です。口座の明細が届いたら、不審な目で毎月支出をチェックしてください。
銀行口座を使う
ドイツで銀行の口座開設を申請したら、明日からもう口座を使用できる、、という事は勿論、ない。ここはドイツである。
ドイツでは口座の申請をしてから、書類、暗証番号などが送られて来るまでに3週間程度はかかる。運が悪いと、担当者が作業を忘れていて、書類は机の上に載ったまま、、という事もかなり頻繁に起こる。ここはドイツである。
また、銀行の担当者が難解な日本語のつづりを誤って、 名前を間違って書いており、郵便局員が手紙を届けれられないという事もよく起こる。ここはドイツである。
さて、これら数々の危険をクリアして銀行から無事手紙が届いたら、まずはじっくりこれを読もう。 銀行によっては送られてきた暗証番号を使って、銀行の指定する電話番号に電話連絡、正しい暗証番号を言って初めて口座が使用可能になるシステムを取っている場合もある。
これだけ 苦労して取得した口座だが、最近ではインターネットバンキングをどこの銀行でも提供しているから、(勿論、口座を申請する際に、このサービスも申請しておく必要があるのは言うまでもないが)とっても便利。銀行まで出向く必要がない上、自宅で24時間、送金が可能で、銀行の営業時間に束縛されなくて済む。さらには世界中、どこにいても送金が可能であるというメリットがある。つまり日本に一時帰国していても家賃を期日通りに支払う事ができるのだ。
残念な事に便利さを追求すると、同時に危険性も発生する。インターネットバンキングを狙った詐欺が欧州では大流行。この詐欺についてはこちらで紹介しておいたので、インターネットバンキングを使用される前に一読される事をお勧めします。
財畜
ドイツに長期留学される場合、留学資金を有効に使う為に留学中に財畜を行ってみてはどうだろうか。多くの留学生は、毎月、少しでもユーロが安くなる事を祈って生活している事と思うが、金融危機が最高潮に達したとき120円を切ったが、以降、ユーロは再び上昇傾向にある。2010年には再び150円台への復活は避けられないだろう。なら、毎月仕送りをしてもらうよりもいっそ、留学資金をまとめてドイツに送金して、ドイツの定期預金口座(Festgeldkonto)に入れておけば、まだユーロが比較的安いのでお金を節約できるし、利子もつく。

こちらで定期預金口座の利率を一覧できる。2008年に悪化した金融危機、その後の大不況で金利は暴落したが、それでもまだ2%の利子がつく。例えば留学資金を300万日本の口座に入れていてもろくな利子がつかないが、ドイツで定期に入れれば1年で6万円もの利子がつく。これだけ利子が付けば少々、ユーロが高くなってもその「損出」はある程度利子でカバーできてしまう。

「定期預金だとお金が下ろせない!」とお嘆きの留学生には、Tagesgeldkontoという口座をお勧めする。これはセービング口座と定期預金の中間にあたる口座で、自由にお金を引き下ろす事ができ、利子も最高で3%もつく。さらにドイツでは(日本などと異なり)銀行が倒産した場合、国が預金者のお金を補償してくれる制度があるので、日本の利子のつかない口座にお金を置いておくよりは、ドイツの銀行にお金を預けておく方が、安全で効率的。
ドイツに長期滞在しており、安全かつ効率のいい貯蓄をお探しの方にはAnleiheをお勧めする。一番代表的なのはStaatsanleihe(国債)だが、利率は2%未満で利率はそれほど魅力的ではない。その他にFirmenanleiheというものがある。これは会社が発行する社債だ。これは国債に比べて利率が高く6%もの利率を提供している会社もある。

> どうやってお金を持っていくか?   > 銀行口座開設

(c)Pfadfinder24   > HOME   > お申し込み   > お問い合わせ   > 会社案内   > 利用規約   > サイトマップ