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ドイツでアルバイト!?

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アルバイトをする前に!

ドイツでも学生アルバイトは盛んです。日本とドイツのアルバイトの大きな違いは、アルバイトで稼いだお金から所得税や健康保険の保険料が引かれる点です。(日本でも本当は税金がかかる筈。) ドイツでアルバイトのお給料をもらうと通常、これらの諸費用はすでに差し引かれています。この為、アルバイトに募集する場合、グロス(税込み)ではなく、手取りが幾らになるか、ちゃんと確かめておきましょう。そうしないと、お給料をもらってから、「約束していた額と違うじゃない!」という不必要な争いに発展しかねません。
又、稀に、現金にてお給料が払われるケースもあります。これは、雇用主が税金や健康保険料(半分は雇用主、半分は被雇用者)の支払いを誤魔化す場合に好んで使われる方法です。お金をもらう方も、税金を引かれていない為、手取りが多く、嬉しくてこれを了承してしまう事が多いですが、これは脱税です。ドイツの官庁もこの手口はよく知っていますから、毎日、どこかの町で関税(Zoll)の手入れがあります。脱税がばれると、納めていなかった税金の支払いに加え、同額の罰金、それに健康保険料の支払いが一気に舞い込んできて、大変な事になります。こうして、何も知らなかった為、留学生活が突然終わりを告げる事になりかねません。だから、現金払いのお仕事は、要注意です。
例外は、お給料が400ユーロ未満の"Mini-Job"の場合です。アルバイトという日本語は、本来、ドイツ語から由来していますが、ドイツ語に直すと"Arbeit"ではなく、"Mini-Job"に相当します。このミニ ジョブは、税金及び健康保険の支払いから解放されています。ですからこの範疇でアルバイトをするのが賢明です。お金が欲しくて、残業などをして頑張って500ユーロ稼いでも、手取りは400ユーロを割ってしまうので、あまり意味がありません。
学生アルバイトとして一番人気のあるのが、飲み屋(Kneipe)やレストランでの給仕のアルバイトです。 時給は6〜7EUR程度が平均のようです。時々、異常に自給の高いアルバイトがありますが、これはお金の工面に苦労している学生に犯罪の片棒を担がせるケースか、夜の怪しげな仕事だとか、いつも犯罪がらみです。おしいしい話には必ず落とし穴があります。学生の本業は学務ですから、あまりアルバイトに熱を上げない事をお勧めします。


学生アルバイトは可能か?

ドイツでは3百万人近い人が失業しています。(2010年)特に長期失業者の数が多く、社会問題になっています。そんな中で、特別な能力を要求されない仕事(典型的な学生のアルバイト)に外国人を就労させてしまうと、肝心のドイツ人の職が奪われてしまいます。そんなわけで学生アルバイトにはいろんな条件があります。 まず法律面から言えば、学生のアルバイトは4時間労働の場合、1年180日まで認められています。 長い春、夏休みなどに8時間労働を行なう場合は、1年につき90日まで認められています。
これらの労働時間は合算されますから、ゼミの期間中は4時間労働、ゼミがない期間は毎日8時間労働で、目一杯90日間労働という都合のよい計算方法はできません。 労働時間を越えて働いていたり、即に言う『闇』働いていたのが発覚するとかなりの罰金を支払うことになりますからそれこそアルバイトの意味がなくなります。 学生の本業は学業ですから、アルバイトはほどほどにしておきましょう。


ワーキングホリデーでアルバイト

この場合は、就労ビザの面では問題がありません。問題があるとすれば、「ドイツ語ができないのに、ドイツでアルバイトができるのか?」という事になります。確かに、ドイツ語が全くできないとアルバイトでも仕事が見つかりません。(料理人などのケースを除き)
そうなると、ワ-キングホリデ-ビザでドイツに来たのに、仕事に就けずワーキングホリデーではなく、単のホリデーになってしまいます。しかし、ドイツにおける日本人の中心地デユッセルドルフにくれば話しは全く別です。
ここでは日本語だけでアルバイトができます。 主なアルバイト先は、日本料理屋、日本の本屋、食料品店などになりますが、中には日本人顧客を多く抱えるドイツ企業が日本人アルバイトを雇う場合もあります(ドイツ語要ですが)。
アルバイト先の見つけ方ですが、一般的な方法として、

デユッセルドルフ発行の日本語新聞広告を見る
店舗に張り出してある広告を見る

などになります。
やってみたい仕事が見つかったら、まずは応募です。面接に先立って履歴書など出す場合、日本の文房具屋で売ってある実に日本的な履歴書フォ-ムは使わない方が懸命です。応募で一番大事なのは、第一印象が大事です。履歴書などはPCの前に座って、自分なりのオリジナリテイ-(いい意味で!)のある履歴書を作りましょう。
その際、「履歴書に写真は要りますか。」とか、無粋な事を聞くようでは駄目です。「写真は必要なし。」と書かれていない限り、できるだけ写りのいい写真を選んで、なければ写真屋で撮影してもらって、履歴書に張ります。寝癖のついた髪形、よれよれのTシャツの写真を履歴書に張るようでは、「この応募者はやる気も一般常識もない!」と、思われてしまいます。
日本の履歴書では、趣味など書く不思議な欄がありますが、ドイツではあまり重視されません。それよりも、自分の技能、経歴、学歴についてわかりやすく、項目に分けて書きましょう。書類審査では、誤解だろうが、勘違いだろうが、いい印象を与えた者が勝ちです。
尚、アルバイト応募の詳細が日本語のみで書かれている場合は、日本語の履歴書が要求されている事を意味します。「ドイツ語の履歴書は要りますか。」などと仕事先に聞かないで、自分で考えて、これにドイツ語の履歴書を添えたり、ドイツ語ができない場合は、英語の履歴書を添えたりるちょっとした気配りが、相手にいい印象を与えるものです。

ドイツで就労!?
「ドイツで働きたい!」と、ドイツ留学経験者なら、一度は思った事がある(筈)。しかし、ドイツ留学と違って、ドイツでの就労は誰でもできるものじゃない。「ドイツに行けばなんとかなるさ。」というのも、決して間違いではないですが、それにはどんな壁にあたってもくじけない意思の強さが前提です。
法律面で言えば、ドイツで就労するためには、就労ビザ(Arbeitserlaubnis) が必要です。この就労ビザは申請すれば、降りるような簡単な代物ではありません。まず、就労ビザを申請する前に仕事を見つけてこなければなりません。その仕事も、ドイツ人でもできる仕事ではなく、「日本人じゃないとできない仕事。」である必要があります。
ドイツには300万近い失業者がいますから、仕事があれば新たに就労ビザを発行するのではなく、この失業者に優先して回そうとします。しかし日本人にしかできない仕事なら、ドイツ人を雇っても仕方ありませんから、ビザがもらえる可能性があるわけです。こうした日本人にしかできない仕事の典型が日系企業での仕事です。
運良くこうした『日本人にしかできない仕事』を獲得したら、その会社に「この部署の仕事は、日本人にしかできないので、この人物を雇わなければ、仕事ができない。」という趣旨の手紙を一筆書いてもらいます(ドイツですから、当然、ドイツ語です。念の為)。この手紙と就労ビザの申請用紙をもって、労働局に出向くわけです(勿論、パスも持参)。ここで申請を受け取ってもらえれば、3〜4週間後に返事がポストで届きます。

 

履歴書/Lebenslauf
どこの国にもその国特有の履歴書の特徴がありますが、大部分同じ内容です。 名前や、住所、これまでの学歴、経歴などどの国でも必ず履歴書に記入する事項であることに変わりありません。 とは言っても、一度も実物を見た事がないと、例えば日付の書き方ひとつをとってもなかなか書けないものです。 そこでここでは履歴書の一般例を挙げておきますので、ご参考にしてください。

履歴書一例(PDF)

Bewerbungsschreiben
ドイツでは就職などの際に履歴書の他に、その仕事などを希望する理由などを書いた志願動機書みたいなものを添えます。 日本でも学校で文章を書く際は、起承転結をつけて文章を書くように言われますが、これはドイツでも同じです。 『この仕事に就きたいから、志願します!』というのではあまりに短かすぎますし、起承転結どころか、これでは『結』だけです。
こんな文章では、『この人間は物を順序だてて考える能力がない。』とみなされるのがおちです。
そこでここにその一例を挙げておきますので、必要に応じて、自分の目標に合った志願書に書きあげてください。

志願書一例(PDF)

 

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