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ドイツ到着

ほとんどのケースで、ドイツに到着されるのはドイツの玄関口、フランクフルト空港になると思います。行き先がフランクフルト市内であれば、ここからタクシーを使って移動する事もできますが、フランクフルトを留学先に選ばれる方は稀。大方、空港から電車で他の町に移動する事になりますが、これが思ったより大変です。下手をするとどんな事になるか、一例を紹介してみます。

長い空の旅を終えてやっとフランクフルト空港到着。長旅が終わった安堵感はつかの間で、「ちゃんと学校までたどり着けるだろうか。」という不安感がこみ上げてきます。何処で電車のチケットが買えるかさえわからない状態なので、まずは大荷物を抱えてチケットセンター探しから。フランクフルト空港ではチケットセンターはターミナル1の地階にあります。ルフトハンザやANAなどのスターアライアンスに加入している航空会社は、ターミナル1に到着しますので、楽チン。そうでない日本航空などはターミナル2に到着しますので、まずはターミナル1に移動しなくてはなりません。
空港内は標識がわかりやすいように出ているので、ドイツ語がわかなくても大丈夫。電車の絵の標識を追っていけば、チケットセンターが見つかります。ドイツではどこも人員削減の為、カウンター前には行列が出来ています。朝の6時に到着する根性の南周りで到着する場合を除き、15分程度の待ち時間をみておいた方が懸命です。

私がドイツにやって来た当時、ドイツの南部、フライブルク郊外のシュタウフェンというちっぽけな町に(まだ)ゲーテがありました。「ドイツ人、しかもドイツ鉄道の職員なら、いかに小さな町でも、シュタウフェンの名前くらいは聞いた事があるだろう。」 と、ドイツ人の一般教養を過大評価。DB(ドイツ鉄道)のカウンターのおばさんに、「シュタウフェンまでチケットを1枚。」と言うと、"Wohin moechten Sie bitte?"って聞き返されます。発音が悪かったのかと思い、今度はゆっくり、「S T A U F E N」と言うと、おばさんは、「外国に行きたいのか?」と聞いてきます。 "Neeeeein, Staufen ist in Deutschland!"と言うものの、「そんな街はドイツにはない。」と(調べもしないで)言い張るおばさん。「この手のおばさんに、何を言っても無駄だ。」と悟り、フライブルクまでのチケットを購入。「多分、フライブルクまで行けば、シュタウフェンを知っている人が居るだろう。」と期待した。

ドイツで電車を利用して、「これはドイツ的!」と感心するのが、乗り継ぎ。マインツで乗り換えする際、乗り換える電車は隣のホーム(Gleis)に着く様にちゃんと計画されています。これは楽チン。2時間後、無事にフライブルク到着。(改築される前の古い、暗い)フライブルク駅の構内にあるカウンターで「シュタウフェンまでチケットを1枚。」と言えば、てっきり「何処だって?」と聞かれるかと思っていたのに、あっさりとチケットを買う事ができたのは拍子抜け。「なんだ楽勝じゃないか。」と油断したのが運のツキ。ちょうどやって来た電車に乗り込んで、電車が停まる度に、駅の名前を確認。ところが1時間くらい電車に乗っているのに、一向にシュタウフェンに着かない。その内、車掌がパスポートのコントロールにやって来た。「何で、電車の中でパスの検査があるのかな。」と不思議に思ったものの、「ここは外国だから。」と自分で勝手に納得。車掌(今思えば、国境警察だったかも。)にパスを見せながら、「いつになったら、シュタウフェンに着きますか。」と聞くと、車掌が"Wie Bitte?"と怒った顔つきになります。発音が悪いのかと思い、今度は英語でと聞くと、いきなり「ここはもうスイスじゃ!すぐに電車を降りろ!」と怒鳴られて、たまたま電車が停車した駅で電車から放り出されてしまいました。
両手にバッグを抱え、聞いた事も見たこともない駅で呆然と立ち尽くしていると、いきなり雨が降り出してずぶ濡れに。この時点で、ドイツに来た感慨は跡形もなし。しばらくすると、逆方向から電車がやって来たので、行き先も確かめないで、(勿論、チケットも買わないで)電車に飛び乗った。運良く、この電車はフライブルクまで戻る電車だった。フライブルクで電車を降りると、再度、DBのカウンターに向かい、電車の乗り換えについて尋ねると、なんと最初の駅、Bad Krozingenで乗り換える必要があったことが判明。「何で、教えてくれなかったの?」と聞くと、「何で聞かなかったの?」と言われて返す言葉もなし。

今度はちゃんとBad Krozingenにて乗り換え。シュタウフェン行きの電車は、岡山市内を走っているチンチン電車にそっくりの、たったの2両編成の小さな電車。Bad Krozingen駅を出たこの電車、居住地をあっという前に抜けると、延々と広がるとうもろこし畑の中を走っていきます。窓から手を出せば、どうもろこしに手が触れそう。「こんな所にゲーテがあるの?」と、不安にかられます。おまけに途中で停まる駅はすべて無人駅。不安が頂点に達した頃、駅名も書かれていない、ちょっと立派な駅に停車。ドアから顔を出してみれば、大きな鞄を抱えて同じようにキョロキョロしている青年と視線が合いました。「ゲーテ?」と聞けば、「そう。」というので意気投合。ホームに立っているドイツ人に、「ここは何処。」と聞けば、「シュタウフェン。」との返事。急いで電車を下りたはいいが、「じゃ、これからどうする?」と二人で相談。暇そうにしているドイツ人に、「ゲーテは何処にありますか。」と聞けば、「あっち。」というので、あっちに向けて二人で歩き始めます。その後、4〜5回、道を聞きながら、一度はゲーテの前を通り過ぎてまた引き換えし、やっと到着!疲れた〜。受付で名前を告げると、「あら、先にこっちに来ちゃったの?先に寮で荷物を下ろしてきてよ。」なんて言います。「その寮は何処なんですか。」と聞けば、今歩いてきた道を戻り、シュタウフェン駅の先だとか。当時はまだ、ドイツ語で悪態がつけなかったのが、幸い。
なんといういい加減な案内。この体験で、語学学校のいい加減な手配が身にしみました。語学学校からの手紙には、学校の住所だけ書かれており、「〇月〇日〇時までに、以下の住所まで来られたし。」と書かれているだけ。「先に寮に行って荷物を降ろしてください。」とか、電車の接続とか、駅から学校までに行き方、距離も、駅の表札も何も書なし。

この体験をきっかけに(?)、弊社では右記の区間にリムジンサービスを提供しています。空港にてピックアップ、ステイ先まで責任をもって送迎いたします。
リムジンサービス料金
Frankfurt空港発
           
Bonn/Koeln/Duesseldorf           160EUR
Mannheim                                 190EUR
Heidelberg/Freiburg                 200EUR
Bamberg/Stuttgart                    230EUR

Duesseldorf空港発
Duesseldorf                                 40EUR
Dortmund                                    80EUR
Muenster                             
     130EUR
B
ochum                                        70EUR

上記料金は弊社のお客様対象の一人様の料金です。
送迎のみお申し込み場合、10〜20EUR料金が上乗せされます。
Freiburgまでの送迎はお二人様から
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   お送りください。

 



 

 


      

 

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